令和5年11月5日(日)
事前の天気予報では雨が心配されましたが、雨予報が夜にずれ込み、絶好の秋晴れの中、64名の参加者の皆様のご協力をいただき「いの町上八川」に植樹を実施しました。
この植樹事業は「山は川の生みの親」と題して、鮎を中心とする水棲動植物が豊かに繁殖する河川環境を作るために、健全な山林保全及び育成を目的とし、水源かん養機能や保水力を高め森から川に豊かな水が流れるよう、落葉広葉樹の植樹事業を「仁淀川流域山林保全育成の会」が主催となり毎年行っています。
今年は「いの町上八川」へ場所を移し、クヌギの苗800本を植樹しました。
当初は県道沿いで植樹しやすいかと思われましたが、思ったよりも急斜面で足場が悪い所もありました。しかし、多くの参加者のみなさまのご協力で予定通りの時間に終了することができました。
また、ここ数週間、仁淀川流域は渇水が続いておりましたが、植樹後夜半には雨も降りました。3年連続で植樹の翌日は雨と恵まれ、植えた苗木もしっかりと根付いてくれることと思います。
参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様ありがとうございます。
来年も仁淀川上流域へ植樹事業を実施予定です。引き続き皆さまのご協力、ご参加を宜しくお願いいたします。
【主催】仁淀川流域山林保全育成の会
(伊野製紙工業会/いの町商工会/伊野ライオンズクラブ/株式会社 相愛/株式会社 西日本科学技術研究所/株式会社 林業伊東/高知県吾南土地改良区/高知県製紙工業会/高知県農業協同組合/高知中央森林組合/佐川越知ライオンズクラブ/四国電力株式会社/土佐京花紙加工協同組合/土佐市商工会/土佐市土地改良区/土佐ライオンズクラブ/仁淀川漁業協同組合/仁淀川森林組合/仁淀ロータリークラブ)
【後援】仁淀川流域交流会議
(高知市/土佐市/いの町/日高村/佐川町/越知町/仁淀川町)
この植樹事業は、アサヒビールの「四国の水・森に、感謝。」キャンペーン事業による寄付金(仁淀川流域交流会議パートナーズ事業)及び「緑の募金」(高知県森と緑の会 公募事業)を活用した仁淀川流域の清流保全活動です。
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