top of page
アマゴ
サケ科
上流域
※写真の無断転用、複写を固く禁じます
サツキマスの河川型で、一生を淡水で過ごす。落下昆虫や水生昆虫などの小動物を食べる。現在見られるアマゴの多くは放流された個体やその末裔だが、仁淀川水系には一部の支流源流域に在来の個体も生息する。これらは放流個体とは遺伝的に異なるほか、見た目にも違いがある。
特徴
○背面に黒色のはん点が散在
○小判型のパーマ-ク(在来個体では小判型でないものもいる)
○赤色の小斑点が散在(在来個体では赤色の小斑点が少なく、ほとんどないものもいる)
高知県:絶滅危惧Ⅰ類(在来亜種)
環境省:準絶滅危惧種
○食用可能
塩焼き、甘露煮、ムニエル、から揚げ、フライなど
※漁期は3月1日~9月30日 10月1日~翌年2月末日の冬季あまご釣り場はキャッチ&リリースのみ
漁期、ルールなど詳しくはこちら
高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
二ホンウナギ カワムツ ヤリタナゴ トサシマドジョウ アユ サツキマス カマキリ カジカ小卵型 ドンコ シマヨシノボリ オオヨシノボリ ボウズハゼ モクズガニ ミナミテナガエビ ヒラテテナガエビ ニゴイ
下流域
汽水域
監修・写真:高橋弘明氏
参考文献:『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』
この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究所(https://www.ule.co.jp/)、株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。
bottom of page