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カワアナゴ

カワアナゴ科
下流域
カワアナゴ
 ※写真の無断転用、複写を固く禁じます

未成魚は汽水域でも見られるが、成魚は主に淡水域に生息する。夜行性。動物食性で、甲殻類、魚類などを捕獲する。7~8月頃、大きな石やブロックの下等に産卵し、オスが保護する。孵化した仔魚は海に降りて成長し、全長14mmほどになって川をのぼる。卵は電球のような形で、長径0.37mm、短径0.29mmと全魚類の中で最小クラス。

特徴

○下あごや頭部の腹側に乳白色の斑点がある
○全長25cmほどになり、川にすむハゼの仲間では最大級
○腹びれは左右に分かれていて吸盤状ではない

在来種


○食用可能

川にすむハゼの仲間では最も美味しいものの一つ。煮つけ、唐揚げ、南蛮漬けなど。

高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
下流域
汽水域

監修・写真:高橋弘明氏

参考文献:​​『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』

この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究所(https://www.ule.co.jp/)、​株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。

                

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