フナ

コイ科
下流域
フナ
 ※写真の無断転用、複写を固く禁じます

流れが緩やかで、抽水・沈水植物の豊富な河川、湖沼、水路を好む。口ひげは無い。4~6月に水草の多い浅所で産卵する。成魚の全長は20~30cm程度。雑食性で底生動物や藻類を食べる。ギンブナ、オオキンブナ等に分ける考え方もあるが、ここでは琵琶湖原産のゲンゴロウブナ以外の日本産フナ属を種・亜種分けせず、一括してフナとする考え方にしたがった。

特徴

○姿の似たコイに比べて背びれが前後に短い(分枝軟条数14~18本)
○体色は黄味が強いもの、銀色味が強いもの等変異がある
○口ひげはない
○雌だけで繁殖する3倍体性クロ-ン集団もいる

高知県:準絶滅危惧種 


汚れた場所に住んでいる印象から、県内ではあまり食べられませんが、身質はコイに似てよく、採った場所と調理方法によっては美味です。


※当漁協では食べることを推奨するものではありませんが、他地域での食の事情や一般的な事項として食べ方を紹介するものです


高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
下流域
汽水域

監修・写真:高橋弘明氏

参考文献:​​『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』

この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究(https://www.ule.co.jp/)、​株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。