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アユ
アユ科
中流域
※写真の無断転用、複写を固く禁じます
3~5月頃、川を遡上する。遡上開始直後は水生昆虫等を食べるが、歯が出来上がると食生が変化し、藻類食へと変わる。成魚は石の表面につく付着藻類を食べ、1年で全長25㎝程度に成長する。秋に下域の瀬で集団で産卵し、1年の生涯を終える。孵化した仔魚は海に流下し、春までプランクトンを食べて生活する。
特徴
○櫛(くし)状の歯をもつ
○脂びれがある
○鰓ぶた~胸びれ付近に黄色の斑紋
○成魚は帆を張ったような形の大きな背びれをもつ
高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
二ホンウナギ カワムツ ヤリタナゴ トサシマドジョウ アユ サツキマス カマキリ カジカ小卵型 ドンコ シマヨシノボリ オオヨシノボリ ボウズハゼ モクズガニ ミナミテナガエビ ヒラテテナガエビ ニゴイ
下流域
汽水域
監修・写真:高橋弘明氏
参考文献:『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』
この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究所(https://www.ule.co.jp/)、株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。
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