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サツキマス
サケ科
中流域
※写真の無断転用、複写を固く禁じます
アマゴの一部が海に下り、海で1年程生活し大きく成長したものをサツキマスという。2~5月頃、概ね生まれた川に戻って来る。夏の間は淵に潜(ひそ)み、9~11月頃に上流へ移動し、淵尻の砂利底に産卵する。河川遡上後はほとんど餌を食べないが、海では小魚等を多く食べるため、遡上直後の個体は脂がのっていて美味しい。
特徴
○全身銀色でアマゴの時に存在したパ-マ-クは消える
○背びれの前半部分が黒くなる
○背なか周辺に小さな黒色斑が散らばる
○体側に赤い小斑点が散在することでサクラマスと見分けられる
高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
二ホンウナギ カワムツ ヤリタナゴ トサシマドジョウ アユ サツキマス カマキリ カジカ小卵型 ドンコ シマヨシノボリ オオヨシノボリ ボウズハゼ モクズガニ ミナミテナガエビ ヒラテテナガエビ ニゴイ
下流域
汽水域
監修・写真:高橋弘明氏
参考文献:『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』
この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究所(https://www.ule.co.jp/)、株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。
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