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カジカ小卵型
カジカ科
中流域

※写真の無断転用、複写を固く禁じます
全長12~20㎝。河川の中、下流域の流れの早い瀬に生息。冬に下流域の瀬で産卵し、孵化した仔魚は海に下り成長、春に川をのぼる。
昭和44年に仁淀川の八田堰で確認されたのが、高知県最後の記録で、県下では絶滅したと考えられる。
特徴
○眼から頬部にかけて2本の暗色帯がある
○腹びれに斑紋がなく、左右に分かれる
○胸びれの鰭条は分枝しない
○うろこはない
○胸びれ条数は15~17本(多くは16本)
高知県:絶滅
環境省:絶滅危惧IB類(ウツセミカジカとして)
高知県内では絶滅しており食べられませんが、金沢の「ごり料理」に代表されるように、カジカ種群は煮つけやから揚げ、汁物の具として美味。養殖したものは刺身でも食べられます。